現役高校生の雑記ブログ

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現役高校生テニス部が本気でセンターセオリーについて調べてみた 後編

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みなさんこんにちは。

現役高校生ブロガーのたろーぽんです。

今回は、前回に引き続き、テニスのセンターセオリーについて説明していきたいと思います。

良ければ、前編もご覧ください。

前編はこちら↓

taropon-blog.hatenablog.com

 

前編では、センターセオリーについてや、有効な相手について解説しました。

後編では、センターセオリーの対処法や僕自身が部内戦や練習試合で実行した結果どうなったかについて書いていきたいと思います。

 

では早速行きます。

センターセオリーの対処法

 

①ボレーに出る。

相手がセンターセオリーをしてくると分かったのであれば、相手は真ん中を通すことが多いのはすぐわかると思います。

だからこそ相手に深いボールを打って、真ん中に返させて、ボレーに出るというのはとても効果的だと思います。

ここでの注意点は、ボレーはなるべくコースをついて一発で決めるということです。

なぜなら相手は体制が崩れているわけではないので、カウンターを食らってしまうからです。

ボレーのコースとしては、ショートクロスに決めるもしくは相手の足元を狙って、2回目のボレーでオープンコートに決めきるというのが良いと思います。

また、もうひとつはネットに詰めるときにネットにベタ詰めしないということです。

もしかしたらロブで返されてしまうかもしれないからです。

ロブに気を付けながらネットに出るというのが一番大切なことだと思います。

 

②前後に振り回す

 

センターセオリーでは、とにかく深く、真ん中に返すという戦術ですが、前後に振られてしまうとなかなか真ん中に返し続けるのは難しいと思います。

また、前後に振る+①のボレーを組み合わせるということもセンターセオリーの対策としてよいと思います。

また、この戦術はセンターセオリーをしてくる相手にとっては走る距離が長く、とても疲れるので、試合終盤にやることをお勧めします。

 

③体制やモーションなどから打つ方向や打つ球種がわからないようにする。

センターセオリーをするうえで、確実に深い球を真ん中に返す時には、相手の球種や打つ方向をモーションなどから判断して、先回りして打つ必要があります。

そのため、同じ体制から違う方向に球を打てると、相手の反応が一瞬遅れて、確実に返すことが難しくなってきます。

 

④センターセオリーをやり返す。

 

自分がつなげることが得意であるのであれば、センターセオリーをやり返すのも一つの手だと思います。

こうなれば単純にミスが少ないほうが勝てるので、センターセオリーをしてくるときに相手がたまにミスをするようであれば使ってみるのもよいでしょう。

試合でセンターセオリーを使ってみた感想

 

僕はセンターセオリについて調べた後、トーナメント形式で行われる部内戦の決勝と練習試合がありました。

 

結果としては、部内戦決勝が4ゲーム先取の試合でスコアは4-0で部内戦優勝!

 

練習試合では相手の1番手と2番手の方と対戦して

vs1番手

4-0

vs2番手

4-3

 

でした。

 

試合でセンターセオリーを使ってみて感じたのは、ポイントに占めるミスの割合がとても多いというところです。

 

部内戦決勝や練習試合の1試合目では、センターセオリーを実行しているだけで、相手がミスをしてくれたり、アウトしてくれたので、余裕をもって勝つことができました。

 

しかし、2試合目(4-3)では、センターセオリーの問題点もとても感じました。

 

まず、僕は身長があまり大きいほうではないので、トップスピンをかけたロブで攻め込まれてしまうと、ボレーにも出れず、深い球を返せずでとても苦労しました。

 

また、レベルが高いとお互いにミスをしないので、1ポイントごとのラリーが長くなってしまいました。

 

体力がないとばててしまうことがデメリットだと思いました。

 

僕はサービスゲームでは、サービスエースをとったりして、短時間でキープできたので、なんとか勝つことができましたが、本来の6ゲーム先取だと体力が持たなかったかもしれません。

いかがでしたか。

 

今回は前編と2回に分けて、センターセオリーについて解説してみました。

 

実際に試合で使ってみて、自分よりも強い格上に対してもがくときには使えると思いました。

 

今回ブログにまとめるうえで、自分も理解がさらに深まったので、時と場合に応じて、うまく使い分けていきたいと思いました。

 

ではまた!