みなさんこんにちは。
現役高校生ブロガーのたろーぽんです。
今回は7/19に行われたE-1選手権の香港戦の各選手の評価を星5つを満点で評価していきたいと思います。
その前に香港戦の全体の評価をしていきたいと思います。
まず、スコアについては6-0で勝利できたことはとても大きい結果だと思います。
また、代表初招集の選手や10年ぶりの選手なども起用されていて、格下の相手に選手を試すという点ではとても良かったと思います。
ただ、後半2点目を決めてからは前への意識がかなり薄くなってしまい、個々がゴールをして結果を残そうと遠目からシュートを打って外してしまったり、無理な体制でシュートを打って、良い位置にいる選手を生かさなかったりとチームスポーツとしてはあまり良くなかったように感じました。
特に後半から投入された宮市のところには宮市が何度も走ってもスルーパスを出さず、宮市がボールを奪って前に行ってもサポートに行かなかったり、挙げ句の果てには動き出していないタイミングで強いパスを出していて、思いやりが全く感じられませんでした。
せっかく爆発的なスピードを持っているのに、なぜパスを出さないのか、とても疑問に思いました。
では、選手個人の評価をしていきたいと思います。
全体的にはどの選手もアピールしようと頑張っている印象はありましたが、後半25分あたりにミスが目立ち始めたのが少し気になりました。
GK
鈴木彩艶 ★★★
あまり攻め込まれる機会がなかったので、ビックセーブなどはなかったが、終始落ち着いてビルドアップにも参加できていたと思う。
ただ、一回ポロっとボールを落としてしまったところがあったので、そこは直して欲しいと思った。
DF
谷口彰吾 ★★★★
最終予選でも吉田や富安のバックアッパーとして出場していただけあって、安定感があり、キャプテンを任せられると思った。
後半からoutしたのは、4-0でリードしていたため、他の人を試すためだと考えられる。
畠中慎之助 ★★★
少し連携面で不安を残すことがあったが、代表初招集でこの結果なら満足だと思う。
杉岡大暉 ★★
注意してみていなかったのもあるかもしれないが、ボールにあまり関わっていなかったように感じた。
フル出場した選手の中であまり結果を残せなかったと感じた。
山根 視来 ★★★★
谷口と同じく最終予選でも酒井宏樹の代わりに出場していただけあって、スピーディーなクロスやインナーラップは他との違いを感じさせた。
中谷 進之介 ★★★
谷口に代わって入ったが、ディフェンスの質を落とさず、ディフェンスラインをコントロールしていた。
大南 拓磨 ★★
あまり目立った印象はなかった。
ただ、危ないシーンはなかったからよかったと思う。
MF FW
藤田譲瑠チマ ★★★★
ダブルボランチの一角として攻撃陣をけん引していた。
若いながらも、存在感を示していた。
岩田智輝 ★★
結果を残すべくシュートを放っていたのはよかったが、もう少し周りを見たかった。
また、パスのずれはW杯本大会では致命的なミスになるので直していきたい。
相馬勇紀 ★★★★
開始2分で直接フリーキックを決めたのはチームに良い流れをもたらしたと思う。
また、後半にはヒールで点を決めており、久しぶりの代表にしては十分な出来だと思う。
水沼宏太 ★★
私が期待していただけかもしれないが、少し物足りなさを感じた。
横からの鋭いクロスに次回は期待したい。
宮市亮 ★★
鋭い飛び出しを何度も見せたが、味方からのパスに恵まれなかった。
もっと、味方が出しやすい位置にいることを重要か?
岩崎悠人 ★
目立った活躍を残せず、GKの正面にとんだシュートのみだった。
町野修斗 ★★★★
まず、二得点を決めたという結果はFWとして大事なことだと思う。
鋭い飛び出しとへディングの強さがよく分かった試合だった。
初めての代表でよく結果を残したと思う。
西村拓真 ★★★★
町野と同じく、2点を決めたという点ではとてもよかったと思う。
狭いところからのシュートやミドルシュートなど、技術の高さを感じさせた。
あとは、これが韓国や中国にどこまで通用するかだと思う。
脇坂泰斗 ★★
川崎でプレーしているときよりも窮屈にプレーしているように感じた。
もう少し広い視野でプレーしてほしい。
いかがでしたでしょうか。
今回は香港戦の各個人のパフォーマンス査定をしてみました。
少し辛口になってしまったかもしれませんが、次回は7/24に中国船があるので、香港戦よりも各個人個人がパワーアップして戦ってほしいです。
時間があればスタメン紹介などもしたいと思います。
ではまた!